なんだか気になる!湯シャンとは?

老若男女を問わず、ジワジワと浸透しつつある湯シャン。
「湯シャンってナニ?」と思われる方に、あらためて説明をしますと、読んで字のごとく、お湯で頭を洗うこと。
シャンプー剤や石けん、そしてコンディショナやトリートメントの類も使いません。

 

湯シャンを体験していない人にしてみれば、お湯だけで洗髪している人なんて、本当にいるの?なんて思ってしまいそうですが、気がつかないだけで、あなたの周りにも始めている人がいるかも知れませんよ。
好感度の高い著名人が実践しているとカミングアウトしてからというもの、「あの人がやっているなら」と湯シャンデビューする人が続々現れているのです。

 

なぜ湯シャンが多くの人を惹きつけるのか、湯シャンでどんな変化が現れるのか、気になるところを見ていきましょう。

こうして湯シャンブームは始まった!


湯シャンブームの幕開けは、やはり『シャンプーをやめると、髪が増える』という1冊の本からではないでしょうか。

 

この本の著者は、北里研究所病院美容医学センターという日本初のアンチエイジング専門施設のセンター長にして、クリニック宇津木流の院長を務める宇津木龍一氏。

 

ご自身が苦しんでいたアレルギーと薄毛は、もしかして合成洗剤や化学薬品を使った整髪料、シャンプーやトリートメントが原因なのでは?と疑いを持った宇津木氏。

 

試しにそれらの使用をやめてみたところ、どちらの悩みも解決したという経験から、宇津木式湯シャンの効能や方法をまとめた本書を出版したのでした。

 

するとその反響は大きく、もともと独自で始めていた人も市民権を得たとばかりにこぞって湯シャン派を公表し、芸能人や著名人にも次々と新たな実践者が現れたのです。

 

その中でも、タモリさんや福山雅治さんなどが、有名な湯シャン代表選手ですよね。

 

また、海外でも「ノー・プー(No Poo)」といって湯シャンと同様の美容法が存在し、あのミランダ・カーさんやジェシカ・シンプソンさんといった美の象徴であるセレブもノー・プー派というのですから、男性だけでなく、女性にも湯シャン挑戦者が増えているのもうなずけます。

 

清潔感あふれる彼らが実践しているなら、湯シャンってなんだかよさそうだゾ!と思えてくるから不思議ですよね。

 

湯シャン人気の理由。シャンプー剤は危険?


シャンプー剤を使って髪を洗うようになったのは、人類の歴史からすると極々最近のこと。

 

でも、物心ついたときから、なんの疑いもなくシャンプーを使ってきた私たちにとっては、シャンプーの泡と香りがない洗髪なんて、考えられないことですよね。

 

そんなあたり前のように生活に根付いているシャンプーを、どうしてやめる人が増えているのでしょうか?

 

ひとつは、シャンプー剤の強すぎる洗浄力への懸念から。

 

1日の汚れをきれいに落としてくれるシャンプー剤は、スッキリとした洗い上がりが魅力ですが、汚れだけでなく、頭皮に必要な皮脂や水分まで取り去ってしまいます。

 

水分はもちろん、ヘアケア業界で悪者にされがちな皮脂は、頭皮や髪の毛を保護する大事な味方。

 

詳しくは、『皮脂が抜け毛の原因説ってどうなの?脂とAGAの真の関係にせまる!」をご覧いただくとして、洗いすぎはバリア機能を果たしている皮脂を奪い取ってしまうだけでなく、皮脂の過剰分泌を引き起こして頭皮環境を悪化させる原因にもなるのです。

 

それに、シャンプー剤に配合されている界面活性剤や防腐剤、着色料、香料などの合成化学物質は、頭皮環境に必要な常在菌を根こそぎ退治してしまい、免疫力や自然治癒力を破壊してしまうことに。

 

さらに、このような人工化学物質は低分子のため、皮膚から体内に吸収される「経皮毒」にもなり得るのです。

 

アレルギーやホルモンバランスのくずれ、免疫力の低下などを引き起こし、脳の疾患やがんの原因にもなるといわれている経皮毒。

 

科学的根拠はないという説もありますが、皮膚に貼る形状の薬剤(喘息発作をおさえるシール、ニコチンパッチなど)が存在することを考えると、トンデモ科学と断罪してしまっていいのか、という疑問が残ります。

 

実際に海外では、タルクを使用したベビーパウダーでがんになったという訴えを裁判所が認め、メーカー側に高額の損害賠償支払いを命じた例もあるのです。

 

そして頭皮は、腕などの皮膚に比べて経皮吸収率が3.5倍ともいわれているところ。

 

健康意識の高い人にとっては、ゾッとするような話ですよね。

 

また、湯シャンを始めることで、肌荒れが改善することも。
シャンプー剤の洗浄成分が顔や背中の肌に残ることもあるので、頑固なニキビが治った、炎症やかゆみが治まった、といったケースも報告されています。

 

湯シャンを実践してみよう!


さて、そろそろ湯シャンを始めてみたくなってきませんか?

 

この辺で、湯シャンのやり方の説明をしましょう。

 

といっても、基本はお湯だけで頭を洗えばいいだけのこと。
難しく考える必要はありませんが、より効果的な湯シャンポイントをいくつかあげていきましょう。

 

ブラッシング

湯シャン前には、よく髪の毛をとかして、汚れを浮かしておきましょう。

 

ブラシでもクシでもOKですが、天然の素材を使ったものがおすすめです。

 

ブラッシングは、洗髪時に髪の毛を絡ませないためにも大事なので、よっぽどの短髪でなければ、省略しないほうがいいですね。

 

お湯について

お湯の温度は、低すぎでは汚れが落ちませんし、高すぎては皮脂を取りすぎて、熱に弱いたんぱく質で構成されている髪や頭皮にダメージを与えてしまうので、34度〜35度が適温です。

 

少しぬるめの湯船のお湯くらいですね。

 

シャワーを使ってもいいですし、洗面器にお湯を張って何度か取り替えながら洗うのでもOKです。

 

ゴシゴシこすらなくても汚れは落ちるので、頭皮を傷めないためにもやさしくマッサージをするように洗いましょう。

 

くれぐれも、爪は立てないでくださいね。

 

しっかりと髪を乾かす

洗い上がったら、よくタオルドライをし、ドライヤーで髪の毛を乾かします。

 

自然乾燥は雑菌が増えてにおいの原因になりますし、髪の毛は濡れた状態が一番傷みやすいので、面倒でもドライヤーを使いましょう。

 

熱風は避け、冷風か温風設定がいいですね。

 

お湯だけできれいになるの?くさくない?


湯シャンを始めるにあたって一番不安なのが、お湯だけできれいになるのか?ということではないでしょうか。

 

でも安心してください。

 

40度のお湯ではシャンプー剤並みの洗浄力があり、ぬるま湯でも8割ほど。
洗いすぎは禁物なので、やはりぬるま湯がベストなのですね。

 

そして、さらに心配なのがにおいですが、お湯でほとんどの汚れを落とせるので、これが意外にも大丈夫なのです。

 

シャンプー剤の香りがない分、少し心もとない気がしますが、他人を不快にさせることはないと考えていいでしょう。

 

それに、常在菌のバランスがくずれて皮脂の酸化が進むことも、においの原因になるので、湯シャンによって本来の頭皮環境に戻ると、においも軽減されていきます。

 

ただし、普段からの洗いすぎで皮脂分泌が過剰になってしまっている人は、湯シャンに慣れるまで皮脂量のコントロールが利かず、しばらくはにおいが気になる場合もあります。

 

でも、1週間から3週間ほどすれば、皮脂をたくさん出さなくてもよさそうだと頭皮が判断して、適量になるよう分泌量を調節し始めますので、当分の間はがんばりましょう。

 

年末年始などの長期の休みに始めるなど、開始時期を工夫すると安心ですね。

 

湯シャンにはこんなメリットも!


湯シャンを続けていくと、さまざまな変化が頭皮や髪の毛に現れます。

 

一番歓迎すべき点は、抜け毛が減ったと感じる人が多いところではないでしょうか。

 

負担となっていた化学物質に晒されなくなり、すすぎやコンディショナの必要がないので接触刺激も減り、頭皮環境が改善されていきます。

 

本来の皮脂コントロール機能が戻り、ヘアサイクル改善にもプラスになることも、原因のひとつでしょう。

 

髪の毛のコシが強くなった、という意見も多く聞かれます。

 

そして、シャンプー代がかからなくなるという経済的効果も。

 

髪を大事に思う人ほど、高額なシャンプーを選ぶ傾向があるので、これがカットできるとなると、お財布も喜びます。

 

おまけに、地球にもやさしいところもいいですよね。

 

お金だけでなく、時間を節約できるのも嬉しいポイントです。

 

お湯で下洗いして、シャンプー剤を泡立ててしばらくゴシゴシ、しっかりすすいでコンディショナやトリートメントをつけてしばらくおき、そしてまたすすぎ、と結構な工程を踏むこれまでの洗髪作業。

 

これをブラッシングしてお湯洗いだけで終わらすことができる湯シャンは、忙しい現代人には大きなメリットとなります。

 

また、これまでシャンプー剤なしでは考えられなかった洗髪が、実はお湯だけでよかったなんて、目からウロコが落ちませんか?

 

この意識改革は、仕事などのほかの分野でも、常識を疑う姿勢を養ってくれそうですね。

 

ついでに、海外セレブと同じ最先端の洗髪方法を実践している自分、という優越感も味わいながら、楽しく続けていきましょう。

 

湯シャンを成功させるために


湯シャンを実践していると、なかなか皮脂の量が落ち着かなかったり、本当にきれいになるのか不安になったりと、障壁を感じることがあります。

 

そんなときのために、上手に湯シャンを続けていくためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

 

ブラッシングは湯シャン前だけでなく、普段からこまめにしておく

頭皮にたまりがちな皮脂を髪の毛にもまんべんなく伸ばすことで、頭皮にもいいですし、髪もツヤツヤになるのです。

 

そのためにぜひやっておいてほしいのが、クシやブラシのお手入れです。

 

汚れたままのものを使っていると、湯シャン効果も半減しますし、においの原因にもなります。

 

やわらかい布でふき取るだけでもかなり違いますので、髪の毛同様、道具類にも愛を注いであげてくださいね。

 

整髪料やワックスは、できるだけ控える

落としにくいのも理由のひとつですし、配合されている化学物質も気になるところ。

 

そして外側からのお手入れだけでなく、食事に気をつけて中からのケアも心がけると、皮脂分泌やにおい問題も軽減できます。

 

動物性のたんぱく質や脂肪分を多く摂取していると、皮脂の酸化を招いてにおいのもとにもなるので、肉類の食べすぎには要注意。

 

抗酸化作用のあるビタミン類やポリフェノール、腸内環境を改善させて老廃物の排出を手助けする繊維質をたくさん摂れるように、野菜や果物、海藻類、きのこ類なども食べ、バランスのいい食事を心がけましょう。

 

睡眠をしっかり取り、ストレスを避ける

睡眠不足やストレスも体臭の原因になりますので、休養もしっかり取ってください。

 

身体の酸化を促進させてしまう喫煙は、においが気になるのであれば言語道断。

 

血行も悪くなりますし、髪や頭皮にいいことなどひとつもありませんので、すぐにはムリでも少しずつ減らしていきましょう。

 

髪の毛のケアをする

髪の毛のキシキシ感が気になるときは、本来なら弱酸性の髪がアルカリ性に傾いているサインです。

 

クエン酸大さじ1〜2杯を300mlの水に溶かしたものを、お湯をはった洗面器に大さじ1〜3杯入れ、よくかき混ぜてから髪の毛を浸すクエン酸リンスで、phバランスを整えてあげましょう。

 

クエン酸がないときは、洗面器にお酢を大さじ1杯入れたものでも代用できます。

 

どちらも数分おいてから、お湯ですすいでください。

 

パサつきを感じたら、椿油やオリーブオイル、ホホバオイル、馬油などの天然オイルを手のひらになじませ、髪の毛にもみこむと落ち着きます。
つけすぎに注意しましょう。

 

いつまでも皮脂のベタベタがおさまらないときは、いきなりシャンプー剤を絶つのではなく、3日に1度、1週間に1度というように、徐々に使用頻度を減らしてゆるやかに湯シャンを目指すようにするとうまくいきます。

 

特にAGAの症状がある場合、ジヒドロテストステロン(DHT)の影響で皮脂が過剰に分泌されてしまうので、AGA治療を受けながらゆっくり湯シャンを進めていくと、相乗効果が期待できます。

 

自分のペースで脱シャンプー!


経済的で手軽、なにより髪の毛を健康に導いてくれる湯シャン。
ピンときたら、ぜひ試してみてください。

 

でも、もしかゆみやフケなどの症状が強く表れるようになったら、一時中断する勇気も大切。
頭皮の状態をよく観察しながら、ムリのない範囲で実践していけるといいですね!

 

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